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"Oracle9i R1(9.0.1)"をLinuxにインストール - #1 環境構築編

概要

「Oracle9i R1 for Linux」のインストールには苦労させられました。
とある企業で、当時発表されて間もない"Oracle9i"と"PHP"を使ったWebDBシステムの開発案件がありまして、私が"Apache+PHP"のAPサーバ環境を作るように頼まれたのですが、"Oracle9i"のインストール途中でエラーが出て正常インストール出来ない状態に陥ってしまったのです。
同じくDB環境を構築中のDBAの方と「あ〜でもない、こ〜でもない。」とLinux自体のインストールからやり直してみたり、カーネル弄ってみたりと1週間近く格闘し続けました。
最終的にはエラーの回避方法をネットで発見、無事インストールする事が出来ました。
以下はその時のメモをまとめ直したものです。

Oracle9i R1のOUIの実行にはJDKのインストールが必要です。事前に入れておきましょう。
R2からは実行環境込みのインストーラになっているらしくJDK無しでもインストール出来るようです。

1.ユーザーとグループの作成

インストール用グループとして「oinstall」、管理者用グループとして「dba」、そしてインストール用及びデフォルトユーザとして「oracle」をそれぞれシステムに追加します。


[root@host root]# groupadd -g 501 oinstall
[root@host root]# groupadd -g 502 dba
[root@host root]# useradd -g oinstall -G dba oracle
[root@host root]# passwd oracle
Changing password for user oracle
New password:              (任意のパスワードを入力)
Retype new password:       (確認のための再入力)
passwd: all authentication tokens updated successfully.
[root@host root]#

2.環境変数の設定

上記手順で作成したユーザ「oracle」の環境変数に以下のように追加します。

[root@host root]# vi /home/oracle/.bash_profile 
                   :
             (以下を追記)
export ORACLE_BASE=/opt/oracle
export ORACLE_HOME=$ORACLE_BASE/product/9.0.1
export ORACLE_SID=orcl
export NLS_LANG=Japanese_Japan.JA16EUC
export ORA_NLS33=$ORACLE_HOME/ocommon/nls/admin/data
export PATH=$PATH:$ORACLE_HOME/bin
export ORACLE_DOC=$ORACLE_HOME/doc
CLASSPATH=$ORACLE_HOME/JRE:$ORACLE_HOME/jlib:$ORACLE_HOME/rdbms/jlib
CLASSPATH=$CLASSPATH:$ORACLE_HOME/network/jlib
CLASSPATH=$CLASSPATH:$ORACLE_HOME/jdbc/lib/classes12.zip
CLASSPATH=$CLASSPATH:$ORACLE_HOME/jdbc/lib/nls_charaset12.zip
export CLASSPATH
LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:$ORACLE_HOME/lib
LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:$ORACLE_HOME/ctx/lib:$ORACLE_HOME/jdbc/lib
export LD_LIBRARY_PATH

:wq   (保存して終了)
[root@host root]#

3.インストールディレクトリの作成

環境変数「$ORACLE_BASE」で設定したとおりにインストール先ディレクトリを作成します。
作成したディレクトリのオーナーはユーザ「oracle」、グループ「oinstall」に設定し、パーミッションは"755"にします。

[root@host root]# mkdir /opt/oracle
[root@host root]# chown oracle.oinstall /opt/oracle
[root@host root]# chmod 755 /opt/oracle
[root@host root]#

Oracleをインストールする為の環境が整ったら、次はいよいよOUI(Oracle Universal Installer)を起動して実際のインストール作業に掛かります。
では、続いて「"Oracle9i R1(9.0.1)"をLinuxにインストール - #2 OUI実行編」に進みましょう。

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