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"Apache1.3.37(Unix Source)"をLinuxにインストール

1.Apacheのソースを入手する

雑誌等の付録のCD-ROMとかDVD-ROMとかに入っていたりもしますが、Apacheの各プラットフォーム向け各バージョンは"The Apache HTTP Server Project"の"Download"ページからダウンロード可能です。
今回は"Apache1.3.37(Unix Source)"の解説なので"Download"ページ中程からやや下の「Unix Source: apache_1.3.37.tar.gz」というリンクからダウンロードして、適当なディレクトリに置いてください。

The Apache HTTP Server Project:URI
http://httpd.apache.org/
Apache "Download"ページ:URI
http://httpd.apache.org/download.cgi

2.Apacheのソースを展開する

ダウンロードしたファイルを展開します。
gzipで圧縮されたtarファイルなので"z"オプションを付けて"zxvf"となってます。
※ダウンロードしたファイルは"/usr/local/src"に置いてあると仮定して解説しているので"root"で実行します。

[user@host user]$ su -
Password:
[root@host root]# cd /usr/local/src/
[root@host src]# tar zxvf apache_1.3.37.tar.gz
       (展開の実行画面が流れる。)
                   :
                   :

3.configure

展開されたディレクトリ"apache_1.3.37"に移動して、"configure"します。
後でPHPを組み込んだりする時の為にDSO対応にしておきます。(--enable-shared=max
今回は欲張って全てのモジュールを有効にしてみました。(--enable-module=all

これらの他にもオプションによってインストール方法を指定でできます。
例えば、デフォルトのインストール先は"/usr/local/apache"になりますが"--prefix"オプションでインストール先を変更したり、"--bindir"(bin ディレクトリの指定)や"--sbindir"(sbin ディレクトリの指定)、"--mandir"(man ディレクトリの指定)などのオプションを指定してインストール先をもっと細かく指定する事も出来ます。
ま、今回のように手っ取り早くApacheを動かすにはこの様な感じで大丈夫だと思います。

[root@host src]# cd apache_1.3.37/
[root@host apache_1.3.37]# ./configure --enable-shared=max \
> --enable-module=all
       ("configure"の実行画面が流れる。)
                   :
                   :

4.コンパイルとインストール

"configure"が完了したら"make"(コンパイル)し、"su"コマンドでrootになって"make install"(インストール)します。

[root@host apache_1.3.37]# make
       (コンパイルの実行画面が流れる。)

                   :
                   :
[root@host apache_1.3.37]# make install
       (インストールの実行画面が流れる。)
                   :
                   :

問題なくインストールが完了すれば以下のようなメッセージが表示されるはずです。
"/usr/local/apache"の部分は"configure"の際の"--prefix"オプションで変わります。

+--------------------------------------------------------+
| You now have successfully built and installed the      |
| Apache 1.3 HTTP server. To verify that Apache actually |
| works correctly you now should first check the         |
| (initially created or preserved) configuration files   |
|                                                        |
|   /usr/local/apache/conf/httpd.conf
|                                                        |
| and then you sould be able to imediately file up       |
| Apache the first time by running:                      |
|                                                        |
|   /usr/local/apache/bin/apachectl start
|                                                        |
| Thanks for using Apache.       The Apache Group        |
|                                http://www.apache.org/  |
+--------------------------------------------------------+
[root@host apache_1.3.37]#

5.とりあえず動作確認

インストールが無事完了したら試しにApacheを起動して動作確認してみましょう。
前述したインストールの完了メッセージあるように"[ Apacheのインストール先 ]/bin/apachectl start"とタイプする事で起動します。
※以下は"/usr/local/apache"にインストールしたと仮定して解説しています。

[root@host apache_1.3.37]# /usr/local/apache/bin/apachectl start
/usr/local/apache/bin/apachectl start: httpd started
[root@host apache_1.3.37]#

上記のように「/usr/local/apache/bin/apachectl start: httpd started」と表示されればエラーなく起動したと思って間違いないでしょう。多分...。

次に、ウェブブラウザを使って「http://192.168.1.20/」の様にApacheをインストールしたマシンのIPアドレスを打ち込んで開いてみます。
サーバ名で接続するには「とりあえず動かす為の設定」にあるとおり"ServerName"の設定が必要です。
当然のことながらhostsファイルかDNSにそのホスト名のエントリがない場合は名前解決ができませんので、その際には"hosts"追記するか、DNSにエントリしてください。
ま、インストールしたマシンと同一のマシンからなら「http://localhost/」で開けると思います。

あなたの予想に反して、このページが見えているでしょうか?」云々というページが表示されればOK。

以上で、Apache1.3.37のインストールは完了です。

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