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"Apache2.0.59(Win32 Binary)"のインストール

1.ApacheのMSIパッケージを入手する

雑誌等の付録のCD-ROMとかDVD-ROMとかに入っていたりもしますが、Apacheの各プラットフォーム向け各バージョンは"The Apache HTTP Server Project"の"Download"ページからダウンロード可能です。
今回は"Apache2.0.59(Win32 Binary)"の解説なので"Download"ページ中程の「Win32 Binary (MSI Installer): apache_2.0.59-win32-x86-no_ssl.msi」というリンクからダウンロードして、適当なディレクトリに置いてください。

The Apache HTTP Server Project:URI
http://httpd.apache.org/
Apache "Download"ページ:URI
http://httpd.apache.org/download.cgi

2.ApacheのMSIパッケージを展開する

ダウンロードしたファイル(apache_2.0.59-win32-x86-no_ssl.msi)をダブルクリックするとファイルが展開され、インストールが始まります。

"apache_2.0.59-win32-x86-no_ssl.msi"アイコン

但し、MSIパッケージは"Microsoft Windows Installer"がインストールされていないと「ファイルが開けません」とか「ファイルを開くアプリケーションを指定してください」とか言われてインストールが始まりません。
その場合はMicrosoftダウンロード センターからダウンロードしてインストールしてください。
※"Windows Update"や"Microsoft Update"のサービスを利用している方は既にインストールされているはずです。

Windowsの「セキュリティの警告」ポップアップウィンドウが表示された場合は、"The Apache HTTP Server Project"からダウンロードしたファイルならまず大丈夫だと思いますので[ 実行(R) ]ボタンをクリックしてください。
インストールウィザードが始まり、"Welcome to the Installation Wizard for Apache HTTP Server 2.0.59"のメッセージが表示されたら[ Next > ]ボタンをクリックします。

Apache Installation Wizardの開始画面

3."License Agreement"(使用許諾契約)への同意

次に、"License Agreement"(使用許諾契約)に関する内容が表示されます。
同意する場合は"I accept the terms in the license agreement"のラジオボタンを選択して、[ Next > ]ボタンをクリックします。
というか、同意しない限りインストールは続けられません。(^_^;

使用許諾契約への同意画面

続けて"Read This First"(はじめにお読みください)といったApacheに関する解説や注意点などが表示されます。
さらっと目を通したら、[ Next > ]ボタンをクリックします。

※これらはインストール後にもインストール先ディレクトリに含まれる「LICENSE.txt」や「README.txt」といったテキストファイルでも読む事ができます。

4."Server Information"(サーバ情報)の入力

次に、"Server Information"(サーバ情報)の入力画面になります。
各入力項目は以下のようになっています。

Network Domain
サーバを稼動させるネットワークのドメインを入力します。
例:「ezms.net」、「example.co.jp」
自分のPC内で動かすだけであれば「localhost」としておけば良いでしょう。
Server Name
Apacheを稼動させるサーバ名を入力します。
これはHTTPサーバとしてのサーバ名ですのでマシンのホスト名と同じでなくても構いません。
例:「www.ezms.net」、「intra.ezms.net」、「www.example.co.jp」
"Network Domain"と同様に自分のPC内で動かすだけであれば「localhost」としておけば良いでしょう。
Administrator's Email Address
インストールするHTTPサーバ管理者のe-mailアドレスを入力します。
ここで指定したアドレスはサーバがクライアントに返す様々なエラーメッセージと一緒に表示されるようになります。
例:「admin@ezms.net」、「webmaster@example.co.jp」
Install Apache HTTP Server 2.0 programa and shortcuts for:
ApacheをどのWindowsユーザにインストールするかを指定します。
選択肢は以下の2つです。
for All Users, on Port 80, as a Service -- Recommended.
こちらを選ぶと、インストールするマシンの"全てのユーザ"向けにインストールされ、使用するポートは80番で動作し、Windowsのサービスとして登録されてマシンを起動の際に一緒にApacheも起動されるように構成されます。
only for the Current User, on Port 8080, when started Manually.
こちらを選ぶと、インストール時のユーザにのみインストールされ、8080番ポートで動作するようになり、Apacheは自動的には起動しませんので手動で起動させるように構成されます。
接続する際にはURIの指定に「http://www.example.co.jp:8080」のようにポート番号を指定しなくてはならなくなります。

サーバ情報の入力画面

これらの設定はインストール後にも設定ファイルを編集する事で変更可能ですが、自分でWindowsのサービスに登録するのは大変なのでインストール方法の選択では「for All Users, on Port 80, as a Service -- Recommended.」を選択する事をお勧めします。ま、"Recommended"(推奨)となってますし...。

全ての入力が出来ましたら[ Next > ]ボタンをクリックします。

5."Setup Type"(セットアップタイプ)の選択

次にセットアップタイプ(インストールタイプ)の選択をします。
"Typical"(標準)を選択した場合には次の手順でインストール先のフォルダ(ディレクトリ)を聞かれるだけでその他の指定は聞かれません。
"Custom"(カスタム)を選択した場合には次の手順でインストール先の他にインストールする機能などの選択が出来ます。
セットアップタイプを選択したら[ Next > ]ボタンをクリックします。

私の場合は、"Typical"で全ての機能がインストールされるか分からなかったので、念の為"Custom"を選択して全ての機能をインストール(デフォルトでそうなってました)するようにしました。
インストール先はデフォルトだと「C:\Program Files\Apache Group\」になっていますが、これも特に変更の必要はないでしょう。

"Custom"(カスタム)を選択した場合の機能選択画面

そのまま[ Next > ]ボタンをクリックします。

6.インストールの実行

一通りのインストール設定が済むと"Ready to Install the Program"(インストールの準備が整いました)のメッセージが表示されます。
Install ]ボタンをクリックすれば実際のインストールが始まります。

"インストールの準備が整いました"の画面

インストールの進行状況に表示が切り替わり、画面上に何度か黒い画面(DOSプロンプト)が表示されては消えしますがそのまましばらくお待ちください。

"Apache2.0.59(Win32 Binary)"のインストール完了画面

"Installation Wizard Completed"のメッセージが表示されればインストールは完了です。
Finish ]ボタンをクリックしてインストールウィザードを終了します。

7.とりあえず動作確認

"Server Information"(サーバ情報)の入力の際にWindowsのサービスとしてインストールするように指定してあれば既にApacheは起動しているはずです。

ウェブブラウザを使って"Server Information"(サーバ情報)の入力で入力したサーバ名をURLに打ち込んで開いてみます。
その際、当然のことながらhostsファイルかDNSにそのホスト名のエントリがない場合は名前解決ができませんので"hosts"追記するか、DNSにエントリしてください。
両方ともできない場合は、IPアドレス直打ちですね。
ま、インストールしたマシンと同一のマシンからなら「http://localhost/」で開けると思います。

あなたの予想に反して、このページが見えているでしょうか?」云々というページが表示されればOK。

以上で、"Apache2.0.59(Win32 Binary)"のインストールは完了です。

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